ど素人　せどり・副業Ｂｌｏｇ

せどりを開始するにあたって、人気本ならなんでも仕入れていいものではない事を前回の失敗で学んだ私は、ネットに点在するせどり情報を読み漁りました。

・本はその場で相場を確認する事（せどりツール参照）
・ランキングも非常に重要である事
・俺様価格（一人しか出品していない絶版本などに、恐ろしいほどの高値で出品する）の販売価格に釣られて仕入れない事
・程度の良し悪しも考えてから仕入れる事

まずはどの本が売れるかもわからない状態だったので、上記を守るように心がけブックオフの105円コーナーに向かったのでした。

せどりがある意味、職種としても存在するという事がわかった筆者は、仕事帰りに近所のブックオフで人気のありそうなコミック本を105円コーナーで20冊ほど購入し、そそくさと帰宅してアマゾンに出品する事にしました。

ところが、他の出品者の最低価格が





1円！？



後からわかったのですが、アマゾンは1円で出品しても出品者は利益が出るシステムになっているのです。

この仕組みについてはまた改めて書かせていただきますが、この時筆者は眩暈がしました。

アマゾンで検索すればするほど、1円本のオンパレード。
この時に私は、人気があるものなら闇雲に仕入れればいいというものではない事を理解しました。

自分で持っていた本を出品したときはせいぜい定価の半額くらいだったので、この日は軽くショックを受けながら布団に入りました。

景気の悪くなってきた日本で、主な収入にプラスアルファできるなにかを探そうと筆者は必死になっていました。

怪しげな情報商材、オークション、何かのネット販売、コンビニのバイト・・・・・・


怪しげな情報商材は何点かそそられるものがありましたが、弱っている心に付け入るずるさを感じたため回避しました。

コンビニのバイトも時間的制約があるため不可能と判断。

残るはオークションや何かのネット販売かな、と思っていたある日の事でした。

とりあえず家に溜まっていたマンガを古本屋にでも売ろうかと思っていたのですが、古本屋に持っていってもたかがしれていると思った筆者はアマゾンにそれらを出品してみました。

その中には、ブックオフで105円で売られているものも多くあり、きっとブックオフに持っていっても10円くらいにしかならないだろうと思ったからです。

出品して数日、とある本が売れました。

それは古ぼけたマンガで、後から確認しましたがブックオフでも105円で売られていた本でした。

それが、アマゾンでは200円で売れたのです。


その時は売れた喜びもありましたが、これはブックオフで仕入れてアマゾンに出品したら利鞘で稼げるんじゃ？と思ったのがせどりへの第一歩でした。

改めてネットで調べてみると、古本屋から購入しネットで転売する、通称「せどり」と呼ばれる商売がある程度確実な生活の糧として存在する事を知ったのです。

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